遅ればせながら 2
2006年1月2日行きまーす
ガン×ソード AA
題名聞いただけであのOPが流れれば上々(何がだ)
ええっと、今年の倉田クオリティー第2弾。ジャンルは痛快娯楽復讐劇。一言で表すと「バカとヨロイは使いよう」又は「ガンとソードは使いよう」と言うべきか。もちろんキョドさは随所に散りばめられている。17話とおまけのガンソードさんは正にそれだけの回だった。キョドさだけが全てじゃなくて後半のシリアスだってそれに劣らない輝きを放っている。
音楽に関して言えば、OPはかっこよすぎるし中川幸太郎氏のそれは雰囲気を掴んでいる。よく出来た音楽であり気に入っている。
A+にしようか迷ったが絵の綺麗さを考慮して格上げ。バースデイがただのキモスになったのはおどろおどろしくて逆に良かった。キャラはゲストの方が個性あったので一話一話観て「ああ、キョドいなぁ」と思えばいい。何かと異色なこのアニメは観ないと分からない。最終回で「おおっ」となるはずだ。
銀盤カレイドスコープ A
てかさ〜これ土曜8時台にやるべきじゃなかった?これ観てやろうと思う女子出てくるかもしれないよ?
とは言ったものの、1クールで終わった手前最低1年続くその枠に入れる訳がないのだが。50回モノだったら2日の経過を一回でやらなねばならない。多分大会の話になるとテニプリの如くスローや回想を多用して超進行を遅くするだろう。ああ観たくない。
で、絵が10年前風なのはもう仕方がないとして、出演声優に関しては川澄、斉藤、能登の3人でしっかり固めてます。男で言えば吉野裕行。今年大躍進してます。まあ興味ないからスルーしよう。僕は小杉十郎太の渋さが好きなんだよ。
演出はウエイトレスの部分が良く分からなかった。何故ローゼン並みの崩れた絵を使う?
そんなこんなで、期間限定違法共有憑依霊という設定のお陰で色々と笑えるから1話位観たらどうですか。
交響詩篇エウレカセブン A
「てかさ、あれ機体ださくね?」
確かに。
あれね、軍のLFO(機体の総称です)がとにかく情けない。そして車になって走るLFOはもっと情けない。あれは汚点だ。ただボードにのって空飛んでる分には問題ないのに。
エウレカセブンのいい所・・・。そうだねぇ、まずはストーリー性。不器用なお年頃の少年成長記。英雄気取りな訳でもなく、かっこいい台詞が吐ける訳でもなく、人望に恵まれている訳でもない。そんな少年が自分を見つけようとするロボもの。そのキッズウォー系な構成に惹きつける物が有るのかも知れない。それに一般人との接触や社会の現状の描写に多くの時間を割くことが出来た。それが話に厚みを持たせている。だからガンダムに比べ戦闘は少なめで。メカ重視の人には遠い存在のはず。
音楽は海猿やGOODLUCKの佐藤直紀氏なのでジャンル面で合っている。あと挿入歌のコラボレーションも魅力の一つ。画像はBONES作品に関しては言うことなし。声優は電車男にも出演した山崎樹範の他三瓶由布子、今年もレギュラーの多い藤原啓治、こむちゃファミリーの小清水亜美、中尉でお馴染み根谷美智子。他は・・・もういいや。人間ドラマ重視の人にはお薦め。残り1クールでどうなるか。
甲虫王者ムシキング 森の民の伝説 B
大人が見ても大丈夫な教訓アニメになってる・・・。これ、一桁台の子供が観て理解できるのか?いや、ハガレンで出来たんだから大丈夫だ。
このアニメ声優に関しては花がないが時々びっくりするゲストが来て驚いたりする。いい例が能登。
あとは、音楽が犬夜叉と同じ人なんですね。移動中のシーンで音楽が流れると「あぁ旅してるんだなぁ」って気分に浸れる。そのくらいか。あと昆虫のCGってキモイわ。
極上生徒会 B+〜A
極上フォーー!!
言ってみたかっただけ。
KONAMIが1から作ったオリジナル企画。見た人は極上を感じただろうか?僕はかみちゅ!の面々の方が極上な感じがするのだが。やはりネタと言葉遊びが得意な黒田洋介氏とはいえ倉田氏クオリティには勝てない。そう感じてしまった。
あとキャラとその中の人で言うと会長がネウロに出やしないかと。絵的にそんな感じがするんで、是非出て欲しいな〜と思ってるw。それにネギまと極力キャストを被らせなかったのもGJと言えるだろう。あとはシンディと市川まゆらの地味さと中の人が好き、管理人なかなかインパクトツヨス。極上生徒会のキャラにいちいちコメント付けてたら終わんなくなるw。
ぷっちゃん最強という事で、面白かったし、サントラ付きドラマCDの方も中々で極上を堪能させて頂きました。
サ行
SPEED GRAPHER A+
ジャンルはガン×ソードと同じ痛快娯楽復讐劇。カメラマン雑賀が不思議な力を持つ財閥の娘神楽を束縛から解放させる一方で、その母親と婚約するこれまた巨大財閥の代表水天宮との争いが起きる。水天宮は神楽を何の為に奪おうとするのか、雑賀と水天宮の関係は、複雑に話しが絡みやがて1つの終着点にたどり着く。概要はそんな感じ。
ガン×ソードだとヨロイにあたるのが神楽によって特別な力を得た通称ユーフォリア。みんな個性的な能力を持っており殆ど皆神楽に異常な執着を示す。フェチが過ぎる人も多い。
結局、ガン×ソード状態になって皆個性を如何なく発揮し雑賀に写殺(写真取ると対象が爆発するんです)されるパターンが後半まで続いていた。
GONZO制作なので少し絵は荒め。だが都会と摩天楼を主とした背景はスタイリッシュである。
音楽はネギまやローゼンの光宗氏。曲調もそっくり。サントラはDVD2巻の封入特典だったらしいので萎え。普通に売ってよ〜2話ずつ載せるとかいうセコイことしないでさー
まあ実はエルフェンリート的な表現多いんで(テレ朝だから流石に放映しなかったけど)気をつけて欲しい。あとドラマCDは絶対聴け。1,2を争う面白さだった。
絶対少年 田奈編 AA 横浜編 B+
これは新ジャンルにしていいのかな?あまり過去の作品には精通してないんで良く分からないが、BSアニメ劇場に彗星の如く現れたこの作品は、その先の読めない構成でかなり興味を引いた。
背景が綺麗。横浜編ではKUSANAGIさんに匹敵する画力があった。ただアニメーションと言えるかと言われると微妙で静止画が多く変化には乏しい。CGはよく動いてたんだけど。
1クールで一応1つの章が終わるのだけれど、前後の評価の差が大きいのは単純に面白さにある。動きに乏しく、交わされる言葉も少ないこのアニメで、キーパーソンのキャラは絶対少年を見る時の大きな要素だった。田奈編ではわっくん(声:竹内順子)、美玖(声:斉藤千和)のお陰で見る気が起きたが、後半は皆キャラが薄く・・。
とにかく田奈編は見るべき。僕は同時連載だった携帯小説でネタバレされて萎えたがw
ガン×ソード AA
題名聞いただけであのOPが流れれば上々(何がだ)
ええっと、今年の倉田クオリティー第2弾。ジャンルは痛快娯楽復讐劇。一言で表すと「バカとヨロイは使いよう」又は「ガンとソードは使いよう」と言うべきか。もちろんキョドさは随所に散りばめられている。17話とおまけのガンソードさんは正にそれだけの回だった。キョドさだけが全てじゃなくて後半のシリアスだってそれに劣らない輝きを放っている。
音楽に関して言えば、OPはかっこよすぎるし中川幸太郎氏のそれは雰囲気を掴んでいる。よく出来た音楽であり気に入っている。
A+にしようか迷ったが絵の綺麗さを考慮して格上げ。バースデイがただのキモスになったのはおどろおどろしくて逆に良かった。キャラはゲストの方が個性あったので一話一話観て「ああ、キョドいなぁ」と思えばいい。何かと異色なこのアニメは観ないと分からない。最終回で「おおっ」となるはずだ。
銀盤カレイドスコープ A
てかさ〜これ土曜8時台にやるべきじゃなかった?これ観てやろうと思う女子出てくるかもしれないよ?
とは言ったものの、1クールで終わった手前最低1年続くその枠に入れる訳がないのだが。50回モノだったら2日の経過を一回でやらなねばならない。多分大会の話になるとテニプリの如くスローや回想を多用して超進行を遅くするだろう。ああ観たくない。
で、絵が10年前風なのはもう仕方がないとして、出演声優に関しては川澄、斉藤、能登の3人でしっかり固めてます。男で言えば吉野裕行。今年大躍進してます。まあ興味ないからスルーしよう。僕は小杉十郎太の渋さが好きなんだよ。
演出はウエイトレスの部分が良く分からなかった。何故ローゼン並みの崩れた絵を使う?
そんなこんなで、期間限定違法共有憑依霊という設定のお陰で色々と笑えるから1話位観たらどうですか。
交響詩篇エウレカセブン A
「てかさ、あれ機体ださくね?」
確かに。
あれね、軍のLFO(機体の総称です)がとにかく情けない。そして車になって走るLFOはもっと情けない。あれは汚点だ。ただボードにのって空飛んでる分には問題ないのに。
エウレカセブンのいい所・・・。そうだねぇ、まずはストーリー性。不器用なお年頃の少年成長記。英雄気取りな訳でもなく、かっこいい台詞が吐ける訳でもなく、人望に恵まれている訳でもない。そんな少年が自分を見つけようとするロボもの。そのキッズウォー系な構成に惹きつける物が有るのかも知れない。それに一般人との接触や社会の現状の描写に多くの時間を割くことが出来た。それが話に厚みを持たせている。だからガンダムに比べ戦闘は少なめで。メカ重視の人には遠い存在のはず。
音楽は海猿やGOODLUCKの佐藤直紀氏なのでジャンル面で合っている。あと挿入歌のコラボレーションも魅力の一つ。画像はBONES作品に関しては言うことなし。声優は電車男にも出演した山崎樹範の他三瓶由布子、今年もレギュラーの多い藤原啓治、こむちゃファミリーの小清水亜美、中尉でお馴染み根谷美智子。他は・・・もういいや。人間ドラマ重視の人にはお薦め。残り1クールでどうなるか。
甲虫王者ムシキング 森の民の伝説 B
大人が見ても大丈夫な教訓アニメになってる・・・。これ、一桁台の子供が観て理解できるのか?いや、ハガレンで出来たんだから大丈夫だ。
このアニメ声優に関しては花がないが時々びっくりするゲストが来て驚いたりする。いい例が能登。
あとは、音楽が犬夜叉と同じ人なんですね。移動中のシーンで音楽が流れると「あぁ旅してるんだなぁ」って気分に浸れる。そのくらいか。あと昆虫のCGってキモイわ。
極上生徒会 B+〜A
極上フォーー!!
言ってみたかっただけ。
KONAMIが1から作ったオリジナル企画。見た人は極上を感じただろうか?僕はかみちゅ!の面々の方が極上な感じがするのだが。やはりネタと言葉遊びが得意な黒田洋介氏とはいえ倉田氏クオリティには勝てない。そう感じてしまった。
あとキャラとその中の人で言うと会長がネウロに出やしないかと。絵的にそんな感じがするんで、是非出て欲しいな〜と思ってるw。それにネギまと極力キャストを被らせなかったのもGJと言えるだろう。あとはシンディと市川まゆらの地味さと中の人が好き、管理人なかなかインパクトツヨス。極上生徒会のキャラにいちいちコメント付けてたら終わんなくなるw。
ぷっちゃん最強という事で、面白かったし、サントラ付きドラマCDの方も中々で極上を堪能させて頂きました。
サ行
SPEED GRAPHER A+
ジャンルはガン×ソードと同じ痛快娯楽復讐劇。カメラマン雑賀が不思議な力を持つ財閥の娘神楽を束縛から解放させる一方で、その母親と婚約するこれまた巨大財閥の代表水天宮との争いが起きる。水天宮は神楽を何の為に奪おうとするのか、雑賀と水天宮の関係は、複雑に話しが絡みやがて1つの終着点にたどり着く。概要はそんな感じ。
ガン×ソードだとヨロイにあたるのが神楽によって特別な力を得た通称ユーフォリア。みんな個性的な能力を持っており殆ど皆神楽に異常な執着を示す。フェチが過ぎる人も多い。
結局、ガン×ソード状態になって皆個性を如何なく発揮し雑賀に写殺(写真取ると対象が爆発するんです)されるパターンが後半まで続いていた。
GONZO制作なので少し絵は荒め。だが都会と摩天楼を主とした背景はスタイリッシュである。
音楽はネギまやローゼンの光宗氏。曲調もそっくり。サントラはDVD2巻の封入特典だったらしいので萎え。普通に売ってよ〜2話ずつ載せるとかいうセコイことしないでさー
まあ実はエルフェンリート的な表現多いんで(テレ朝だから流石に放映しなかったけど)気をつけて欲しい。あとドラマCDは絶対聴け。1,2を争う面白さだった。
絶対少年 田奈編 AA 横浜編 B+
これは新ジャンルにしていいのかな?あまり過去の作品には精通してないんで良く分からないが、BSアニメ劇場に彗星の如く現れたこの作品は、その先の読めない構成でかなり興味を引いた。
背景が綺麗。横浜編ではKUSANAGIさんに匹敵する画力があった。ただアニメーションと言えるかと言われると微妙で静止画が多く変化には乏しい。CGはよく動いてたんだけど。
1クールで一応1つの章が終わるのだけれど、前後の評価の差が大きいのは単純に面白さにある。動きに乏しく、交わされる言葉も少ないこのアニメで、キーパーソンのキャラは絶対少年を見る時の大きな要素だった。田奈編ではわっくん(声:竹内順子)、美玖(声:斉藤千和)のお陰で見る気が起きたが、後半は皆キャラが薄く・・。
とにかく田奈編は見るべき。僕は同時連載だった携帯小説でネタバレされて萎えたがw
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